仕事を辞める時

在職中の転職活動は違法?懲戒解雇?リスク軽減の考え方

投稿日:

転職活動では在職中に水面下で進めることが推奨されています。

その理由については後ほど触れますが、もし会社の就業規則で「在職中の転職活動を禁ずる」という規則があったらどうでしょう?

破った事がバレたら懲戒解雇になる?履歴書に傷がつく?などの疑問について解説します。

在職中の転職活動は違法ではない

独自ルールで縛る会社から離れよう

最初に結論を言えば、就業規則で禁止されていようと在職中の転職活動は可能です。

なぜなら、憲法第22条1項にある「職業選択の自由」があるため。

日本国憲法第22条第1項
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する

引用:Wikipedia

普段の生活で法律と身近な人は少ないですよね。

だからこそ会社という存在が突き付けてきたルールは「正しいもの」だと錯覚しがちです。

しかし、冷静に調べると違法規則であるものも多く「ルールで押さえつけておけば言うことを聞くだろう」という企業側の意図がみえますよね。

 

だからといって「これから転職活動するんで」と堂々宣言をするのは問題です。

上司や同僚からの印象も悪いですし、それが後々響く可能性もゼロではありません。

変に事を荒立てて上司や同僚と対立すると腹いせに「あいつは気をつけろ!関わるな!」などと同業他社の知り合いに噂を吹き込む人間もいます。

何事も穏便に済ませるのが正解です。

 

「うちに就業規則はない」と言われた場合

中小企業などは就業規則を書面として残していないところもあります。

しかし、就業規則があろうがなかろうが「職業選択の自由」が認められている以上、転職活動をしても問題ありません。

 

退職した後に転職活動を始めるリスク

また、会社がどうのこうのではなく「自らの転職に対するリスク」でみた時のことも考えましょう。

在職中であれば仕事をしながらなので大変ではあるものの、生活費は保証されます。

しかし、勢い余って退職後に転職活動を始めると「お金がどんどん減っていく辛さ」を味わう羽目になりやすいでしょう。

 

転職はその時々のタイミングも大きく影響します。

少しでもリスクを抑えた転職を望むのであれば、在職中が一番と言えますね。

 

会社にバレずに転職活動を行う心得

上司はもちろん、仲の良い同僚にも言わないこと

転職活動でバレたくないのであれば上司はもちろん、仲の良い同僚にも絶対に話してはいけません。

仲の良い同僚にこっそり教えたとしても、その同僚がこっそり上司に教えていたなんて例はゴマンとあります。

話すのは絶対に転職先が決まってから。

 

しかし、転職に関する悩みや疑問を誰にも話せないのは心細いものですよね。

その場合は「転職エージェント」に登録しサポートを受けられるようにしておきましょう。

転職のプロであれば、あなたの悩みや疑問にも真摯に向き合ってくれます。

 

平日面接は「回数を重ねてもよい理由」を活用すること

転職バレを防ぐ難関はどこかといえば「面接」ではないでしょうか?

休日に面接対応してもらえるならともかく、平日となれば多くのサラリーマンは「仕事中」ですよね。

素直に「面接行きたいので」なんて言えないなか、転職成功者はどういう手法で乗り切ったのでしょうか?

  • 半休や有給を利用
  • 営業に出るフリでコッソリと
  • 体調不良を理由に早退・遅刻
  • ガッツリ残業して翌日半休を貰う

職場によっては難しいものもありますが、ポイントとしては「回数を重ねても問題ない理由」がおすすめ。

というのも、一回の面接で決まればともかく2回3回と面接を受ける場合を考慮しなければならないため。

一般的に頻発しないような理由を短期間で使うと勘付かれてしまいます。

 

私服の会社に在職中ならスーツはコインロッカーへ

営業職であればスーツなのでそのまま面接に行けて楽ですよね。

私服勤務で仕事の合間に面接へ行くとなると、普段の職場へスーツを着ていく訳にも持っていく訳にもいきません。

車で出勤しているならマイカーに置いておけますが、電車や地下鉄通勤の場合は困りますよね。

 

その場合、最寄り駅のコインロッカーにスーツやカバンをしまってから出社しましょう。

面接に向かうときにその駅を再び利用するでしょうから、荷物を持って面接場所まで行けばスムーズです。

着替えはトイレなどで行うしかありませんが、スーツを家に取りに戻るのは不効率ですよね。

 

会社で転職についての情報収集はしないこと

会社で暇ができるとついデスクのパソコンで調べ物をしてしまう人は要注意。

意外と「何を調べているかは覗き見られているもの」ですから。

単にネットの履歴を消せば良いとかそういう話ではなく、ちょっと席を外した時や急な対応の時にバレやすいのです。

 

「自分はデスクワークじゃないよ」という人も、後ろからスマホを覗かれる可能性まで考えましょう。

「転職」という二文字が目に入った瞬間、誰でも「あ、この人転職を考えているんだな」とバレてしまうもの。

 

会社での転職活動に気づかれてしまうと「会社の備品を私的利用している!」や「就業時間に私的な行動をしている!」という指摘を受ける可能性が出てきます。

場合によってはあることないこと言いふらされて何らかの処分を受けるかもしれません。

無用なリスクを背負わないように、会社とは関係の無い時間に動くよう癖をつけましょう。

 

転職エージェントとの連絡手段を予め決めておく

転職エージェントとは予め連絡手段の条件を決めておいた方がよいでしょう。

例えば会社にいる時間帯に電話が来た場合、社内で話すと内容からバレるので場所を変える必要がありますよね。

しかし、こういうことが頻繁にあると「なんか怪しい動きをしているな」と思われるのが一般的。

 

そのため、基本はメールメインでのやりとりがおすすめ。

電話をする際は予めメールで予告するなどの方法をとるのも良いですね。

 

さいごにひとこと

転職活動がバレて良いことは1つもない

転職活動は「今いる会社に不満があり、逃げ出そうとしている最中」と受け取られてもおかしくありません。

そのうえ「在職中に次の転職先を探そうなんてズルい!」と考える人もいるでしょう。(全くズルくないのでご安心を)

中には転職活動の足を引っ張ろうと急遽仕事の予定を変えて邪魔してきたり、しつこく引き止めてくる人もいます。

 

そういう無用な反感を持たれないために、くれぐれも気をつけて活動してくださいね。

参考になれば幸いです。

-仕事を辞める時

Copyright© たけのこズドン , 2019 All Rights Reserved.