仕事を辞める時

退職理由の伝え方!上司へ話すタイミングは?引き止め対策!

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「仕事を辞めたい」と思うのは簡単ですが、一度入った会社を退職するのは簡単とも言えないですよね。

上司になんて言われるか考えただけで気分も下がりますし、仕事の引き継ぎや同僚への配慮など心労が尽きません。

それでも「ここに留まっちゃいけない!」と重い腰を上げてスマートに進めるための考え方を解説します。

心労を少なく円満に退職したい時の伝え方

直属の上司にサシで話せる場を作ってもらう

辞めたいからといって、出勤早々に上司の元にいって「退職したいです」はありえません。

朝一番のタイミングで部下からそんなことを言われても「後にしてくれない?」となるのも想像が付くでしょう。

もちろん、それは昼過ぎでも夜でも同じ。

だからこそ、自分のタイミングで上司に切り出すのではなく、上司のタイミングで「サシで話せる環境を用意してもらう」必要があるのです。

 

面と向かって話すのが苦手な方、メールで連絡できる環境があるなら下記のように一報を入れましょう。

「○○さん(上司名)に相談したい内容があるので、近々二人でお話できる機会を作っていただけませんでしょうか?」

ここで察しのよい上司なら気づきますが、何はともあれワンクッション挟むことが大切。

 

引き留めにくい理由で「仕方がない」を目指す

退職の話をするとほぼ100%「なんで辞めたいの?」という流れになります。

  • 人間関係
  • 労働環境
  • 仕事内容
  • 賃金

辞めたい理由の大半は上記4パターンであることが多いでしょう。

これらの内容は正直に話してしまうと会社や特定の個人への批判へとつながってしまうため避けるのが鉄則。

「自分は会社も人間関係も嫌いだから正直に言ってやる!」なら問題ありませんが、退職までギスギスした雰囲気になることは覚悟しておきましょう。

 

加えて、この手の理由は「じゃあ、それが改善されたら思い留まってくれるの?」というスキを与えることになります。

「君が働きやすいように俺も頑張ってみるから、もうちょっと考えてみてよ」と言われたら、そこから退職を押し通すのはもっと面倒でしょう。

 

円満な退職を望むのであれば「誰も批判せず、かつ仕方がないと思われる理由」を言う必要があるのです。

例としては以下。

  • 親の介護や、家業の引き継ぎ(手伝い)
  • 異業種への転職(本当にやりたいことが見つかった)
  • 持病の悪化

親の介護などは「こういう嘘を付くのは気が引ける」という方も多いでしょう。

 

おすすめは「本当にやりたいことが見つかった」という前向きな理由。

注意点として「うちでもできるじゃん!」とか「うちで働きながらでも目指せると思うよ!」言われてしまう目標は避けましょう。

その意味ではまったく別の業種(異業種)であるのが好ましいですね。

 

とはいえ、異業種のことを聞かれた時に口どもらないよう、ある程度本当に興味のある分野を話した方がボロが出にくいです。

変におせっかいな上司や社長などは「その業界に知り合いいるけど紹介するか?」など聞いてくる人もいるでしょう。

その場合は「今はまだ大丈夫ですが、今後つなげて貰いたいと思った時にまた詳しく伺ってもよいですか?」と言っておけば、それ以上は広げられません。

 

「一身上の都合」で押し切るのは難しい

「そもそも理由って言わなくても良いんだよね?よく一身上の都合とか聞くし・・・」

そう考える方もいるでしょうし、その通り絶対に退職理由を言わなければならないルールはありません。

 

しかし、自分が上司や社長だったとして「部下や社員が辞める」となった状況をイメージしてみてください。

  • あの時、厳しく言ったのがダメだったのかな?
  • もしかして自分のこと嫌いだったのかな?
  • うちの会社に不満があったのかな?
  • 他の社員とうまくいってなかったのかな?

辞めたいと言う理由が知りたくてモヤモヤしてきませんか?

だからこそ「なんかあったのか?」「会社のことであっても怒らないから正直に話してほしい」などと食い下がられます。

「一身上の都合」で押し通すことはとても難しいでしょう。

 

競合他社に転職する場合はどんな理由を言えばいいのか?

例えば「うちの会社の仕事がはつまらないから、競合他社に行きたい!」と思うかたもいるでしょう。

となると、転職先が同じ市区町村、もっといえば今の会社から半径500m以内という可能性もゼロではありません。

これでは「他にやりたいことできた!(異業種)」なんて退職理由は言えないですよね。

 

実話であるのは「退職した会社の社長と、転職先の社長が友達(知り合い)だった」なんてパターン。

社長の部分を上司や同僚に変えても有り得ますよね。

横のつながりがあると「そういえば、君の会社の人がうちに来たよ」なんて話は日常茶飯事です。

中小企業だと面接の時点でバレる可能性もあるので注意が必要ですね。

 

この場合、下記のような対策を考えるほかありません。

  1. あきらめて退職することを優先(後でバレても気にしない)
  2. 関係の薄い同業他社を探して転職できるように務める
  3. やりたいことをやったけど、やっぱり戻ってきた風にする

いまはあくまで「スムーズに円満退職できること」が目的なので「退職した後のことまで気にしても仕方がない」という見方もあります。

 

退職を伝えるタイミングはいつがベスト?

繁忙期を避け、閑散期に言うこと

繁忙期は言うまでもなく「人員が減るのは困るし、辞めたい人の対応している暇もない」ですよね。

だからこそ、仕事が一段落ついた閑散期を狙って言うのがセオリーです。

 

また、繁忙期に退職を告げてしまうと「クソ忙しい時期に辞めるとか言いやがって」と上司や同僚からの反感を買うことにも繋がります。

しかし仕事の内容や会社の規模によっては「繁忙期が終わるまで仕事をした後に退職」というパターンも。

 

引き継ぎなども考慮し2〜3ヶ月の猶予を持つ

自分が会社を辞めるということは、自分の代わりを務める人を新たに募集しなければなりません。

あるいは、同僚に自分の仕事を引き継ぐ訳ですから最低でも2,3ヶ月は欲しいもの。

 

会社や社員を想ってあまりに長い猶予期間を設けると「まだ新人の応募がなくて〜」などズルズル居残りを求められることもあります。

とはいえあまりにも短すぎると「ちょっと急すぎるわ!非常識!」となるため注意が必要。

 

次から次へと仕事を渡されて暇がない場合

繁忙期とか閑散期とか関係なく「次から次へと仕事を渡されて暇がない!」という場合。

新しい仕事がきたタイミングで退職の旨を伝えてしまいましょう。

 

退職までの猶予と仕事内容を考慮して「じゃあ、今の仕事が終わったら退職ということで」など、話が進んでいくでしょう。

絶え間なく仕事を詰められてしまう場合、良さげなタイミングを伺うとどんどん流されていきます。

「ちょっとストップ!」と言う勇気が必要になりますね。

 

言ってはいけない退職理由と伝え方

仕事の不平不満や会社を批判する物言い

冒頭でも説明しましたが、仕事や会社の不満を持っているのはあなただけではありません。

皆、何かしら不満を持ちながらも我慢して働いていると考えた時、それを吐き出して辞める人をどう思うでしょうか?

「自分だって辞めれるなら辞めたい位なのに・・・」と心の中で思われても仕方がありません。

 

思っていても口には出さない。(本音と建前を使い分ける)

いかにも日本らしい感覚であり「こういうの嫌い」と思うかたもいるでしょう。

とはいえ、荒波を立てずに去れるならそれに越したことはありません。

 

引き止めの余地がある退職理由

これも冒頭で触れましたが、会社として問題のない人材であれば「可能な限り引き止めた方が得である」と考えられます。

新しい人を募集すると下記のような費用や手間がかかるでしょう。

  • 求人広告費用
  • 保険や給与などの処理
  • 面接や選考の手間
  • 仕事の説明・教育の手間

だからこそ、転職理由には注意しないといけません。

特に若い人や喋りの苦手な人であればあるほど、口の上手い上司や社長に丸め込まれやすいものです。

言い方を誤ると「じゃあもうちょっと働いてみて、それでもダメならまた教えて」という保留ルートに流してくるパターンも多いもの。

 

「自分の能力が劣っている」というような理由もNG

「自分には向いてないと思う」など、仕事に対して自分の能力不足を訴える人もいます。

この場合、上司などから「そんなことないよ!俺はすごく成長していると思うし、もうすこしやれば考えも変わるはずだよ」など、激励する形で保留ルートに持ち込まれます。

あるいは「俺も向いてなくて辞めようと思ったこと何度もあるよ」など、上司の独壇場となるでしょう。

 

褒められて嬉しいならともかく「退職したい」のが目的なら、こういう自分を下げるような理由はおすすめできません。

 

さいごにひとこと

あっさり受け入れられたら「超幸運」と思うべき

スムーズかつ円満な退職をするためには「引き止めに合わない前向きな理由」を述べられるかどうかが大切。

とはいえ、上司に退職の旨を伝えたら「わかった、じゃあ来月いっぱいでいいかな?」など、拍子抜けするほどあっさり受け入れられる事もあります。

そこで「自分って引き止められないレベルの存在なの?」と落ち込むことはありません。

必ずしも引き止める上司ばかりではなく「去る者は追わない」というポリシーの方もたくさんいるので「ラッキー♪」と思って転職に励みましょう。

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