転職の疑問

将来性がない仕事で先が見えない!不安を打ち消す思考とは?

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「自分はいつまでこの仕事をするのだろうか?」「5年後10年後もこの仕事は残っているのだろうか?」

そんな悩みを抱えている人は多く、長らく続く不景気で「明るい未来」を見出だせないのが今の日本。

「いつも付きまとう将来への不安」を解消するにはどう考え、行動を起こせばよいのでしょうか?

仕事の将来性に関する不安を打ち消す思考

仕事の将来性に関する不安は2パターン

人が仕事に関する「将来性の不安」には2種類あると考えています。

  1. キャリアにならない仕事を続ける不安(長く続けても経歴・経験として何も積めないと思う不安)
  2. 仕事の分野的・業界的な存続に対する不安(人工知能や機械化・成り手不足で消えてしまうのではないかと思う不安)

人によってどちらか、あるいは両方悩んでいる人もいるでしょう。

ここではまず両者の不安について掘り下げ、それから具体的な対処法を解説していきます。

 

キャリアにならない仕事を続ける不安

特殊な技能などを必要としない仕事を長い間行っている人に多くみられる悩みです。

年齢が転職市場においてのボーダーラインに近づけば近づくほど「このまま歳を重ねていいのだろうか?」と考えてしまうでしょう。

歳を取れば気力や体力で勝る若者に負けてしまううえ、技能的な経験もなく悲惨な末路を迎えてしまう・・・と。

 

しかし、現在の仕事でのポジションや企業での待遇が良いと「未知のキャリアのため今の環境を捨てるのもリスキーである」と考えざる得ません。

  • しっかり休めて、残業が少ない
  • 生活に必要十分な給料が得られる(ボーナスもある)
  • 保険や福利厚生が充実している
  • 人間関係が良く、社内の雰囲気も良好

特に上記のような世間一般でいう優良企業(ホワイト企業)だとなおさら。

 

仮に違うキャリアを積んだからといって、未来が安泰になる保証もないですからね。

「それなら現状維持に務めるのが得策ではないか?」と思考が同じ所を行ったり来たりするのは仕方がありません。

 

仕事の分野的・業界的な存続に対する不安

例えば、受付などは機械化してタッチパネルで操作できるようにすると人件費を節約できます。

飲食業界でも至る所に機械化の波が押し寄せていますよね。

今まで人がやってきた事が機械に置き換えられることで「自分はクビを切られるのではないか?」という不安です。

あるいは印刷業界のように業界的に下火に向かっている所では「技術を高めても食べていけない不安」が生まれるなど、仕事に対する不安は相当数の人が抱えていてもおかしくありません。

 

「そもそもずっと続くものなどない」と自分に刻み込む

しかし、未来を悲観して悩んでいる人もいれば「自信を持って楽しく仕事をしている人」もいます。

この違いはなんなのでしょうか?

これら仕事の不安を断ち切るためには「そもそもずっと続くものなどない」という達観した見方が必要です。

 

何事も必ず波があって、良くもなれば、悪くもなる。

そんな中でいちいち「どうしよう、不安だ」と思ってしまうのは少なからず「今がずっと続くもの(続けばいい)」と期待しているため。

 

そう考えてしまう理由の一つに「いままでかけた時間や労力、お金」も影響してくるでしょう。

これは経済やマーケティング用語でいう「サンクコスト」と言われるもので、合理的な判断をできなくする存在。

すでに支出され、どのような意思決定をしても回収できない費用のこと。埋没費用。
[補説]それまでに費やした資金や労力、時間を惜しんで事業を継続すると、損失が拡大するおそれがあることから、意思決定に際して、サンクコストは無視するのが合理的とされる。

引用:サンクコストとは | コトバンク

 

株やFXといった投資にも「損切り」といって、損失を最小限に抑えるための判断があります。

これが出来ないと「いつか回収できるはず」という希望的観測で損失を大きくしてしまう可能性があるのですね。

 

いま「自分にとって良い波」がきていると思うなら、それに安住せず「これからのために今をどう活かすべきか?」と自ら変化を起こすような思考が必要ということ。

そして今現在「このままじゃヤバい気がする」と思うなら、すぐにでも動かないと不安は絶対に消えません。

 

変化を「恐怖」ではなく「チャンス」と思うために

自ら変化を求めるようになると、変化は「恐怖」ではなく「チャンス」や「刺激」に変わります。

これから迫り来る変化に対してビクビク怯える毎日は嫌ですよね。

それなら「あえて変化していく思考」が必要です。

 

しかし、変化を求めていても「一歩踏み出せない恐怖や不安」ってありませんか?

  • 技術がない
  • 経験がない
  • お金がない
  • 人脈がない
  • 時間がない

こういう「○○がない」っていう時はたいてい自分に自信がない証拠だったりします。

自分への自信の無さを他の何かに転嫁している状況なので、例えその○○が満たされても動けないでしょう。

まずは「自信をつける変化」を起こすのが先決です。

 

これからの安心感は「他にもある」という自信

「○○一筋何十年」っていう職人を思わせるキャリアはかっこいいですよね。

しかし、今はそういう人ほど弱く脆い時代だと思っても良いでしょう。

 

なぜなら「自分にはこれしかない」というモノが折れかかった時に、その人は自信を失い一気に動けなくなるため。

10年続けた仕事が「あと5年でなくなるかもよ?」と言われたら「自分の10年はなんだったのか?」とか考えちゃう人も多いでしょう。

15年20年30年と続けた人ほど職人気質とプライドが相まって「俺はこの仕事と心中するんだ、今更変えられるか!」くらいまで頑固になってしまいます。

心中するのは自由ですが、結局仕事しないとならないので末路は言うまでもありません。

 

だからこそ、できるうちに小さな変化で色々な自信をつけることが大切です。

ひと昔まえは「ずっとこの仕事で食っていくんだ」と思えることが安心感だったのでしょう。

「こっちがダメでも、自分にはこういう道もある!」と思えることがこの時代の「安心感」ではないでしょうか?

 

自分の仕事は将来なくなる?道の広げ方

○年後も残る仕事を目指せばいいという訳でもない

「○年後に消える仕事、残る仕事」と言うのは確かにあるでしょう。

しかし、○年後も残ると言われる仕事につけば必ずしも安泰とは限りません。

なぜなら、みんながそれを目指したら飽和してしまいます。(職にあぶれる人が必ず出る)

 

長らく若者に人気の「美容師」も今や飽和しきってお客さんを奪い合ってますよね。

意気込んで新しくオープンするお店がある反面、潰れている店舗も想像以上にたくさんあるのです。

 

こういう場面でもやはり「自分には他の道もある」と自信を持てることが助けになるでしょう。

また、早いうちから日本語以外の語学スキルを少しでも持っていたなら「じゃあ別に日本じゃなくてもいいよ」となるのはごく自然なこと。

(地理的な)他の道を得ることも可能です。

 

今の仕事からリンクできることを探す

美容師がいきなりプログラムの勉強をするなんて脈絡が無さすぎですよね。

でも、ネイルやマッサージ・フィットネスなど「美容や健康」というくくりで考えれば、あまり不自然でない気がしませんか?

今の仕事からさらに飛躍できるような仕事を何個かつないでいくと、思わぬ分野や業界に結びつくこともあります。

 

今の時代、何か1つ飛び抜けたプロより、トータルで満足させられる素人の方が人気になることもゼロではありません。

この例を上げるならやはりYouTuberの存在が大きいでしょうか。

たとえ業界的に見て1つ1つが未熟とはいえ、自分で企画し、自分で演技し、自分で撮影し、自分で編集・加工しネット上にチャンネルを持つ。

このスピード感がプロを凌駕した結果、素人から一躍芸能人と呼べるステージに駆け上がった人も多いですよね。

 

さいごにひとこと

まずは「できそうなことから」やってみること

今の仕事で何もできていないと思うなら、仕事以外の時間で変化を起こしてみましょう。

  • 興味ある分野の資格の取得
  • 語学の習得
  • 教室やレッスンの受講

このような変化から新たな活路を見出していくことで、不安は少しずつ消えていきます。

「できること、知っていることが増える」のは自信に繋がりますからね。

参考になれば幸いです。

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