人間関係

やる気を奪う「職人気取り」と距離を置けば自らの感性が蘇る

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日本は昔からその職人気質が高く評価されることもありますが、現代ではそれが良く働く人と悪く働く人がいます。

仕事や趣味の世界では必ずと言っていいほど「職人」がいて「職人に嫉妬する職人気取り」がいます。

職人気取りは自らのスキルを振りかざし初心者や素人には難しいハードルを掲げ自らの立場を強く主張してきます。

彼らは新しく挑戦しようとする人の意欲を削ぎ、やる気を奪う。

近くにそのような人がいたら、早々に距離を置く必要がある理由を説明します。

※全て私の感想を書いています。

初心者はマウンティングする職人気取りと距離を置け

ちっぽけなマウンティングで「やる気」を削がれてはいけない

何かを新しく始めようとするとき、独学する人もいれば人に相談したり、教えを請う人もいますよね。

そんな時、友人や知人に詳しい人や経験者がいると「まずは相談してみたい」と思うでしょう。

 

理由がなければ特に反対されることはなく、むしろ歓迎されることが多いとは思います。

しかし、職人気取りは「上下関係」を強く意識しているので、あなたが上達したり評価を得ると手のひらを返すように厳しくなります。

職場で言えば、新しく転職した先にいる"優しい先輩だと思った人"が実はこういう人種だということが多々あります。

実力的にはあなたの方がまだまだ下でも、そのポテンシャルが脅威だと感じると先手を打つようにあなたを惑わせようとするのですね。

例えば・・・。

  • 「プロはね、もっと複雑なことをしないとダメなんだよ」
  • 「◯◯って知ってる?それができないうちは◯◯しないほうがいいよ」
  • 「素人ってすぐこういう路線狙っちゃうから気をつけたほうがいいよ」
  • 「うちの会社ではこういう決まりだから、変なことしないほうがいいよ」
  • 「これは失敗する確立が高いと思う、もう1年くらい時期を見たほうがいいよ」

 

上記の発言には条件があり「周囲から評価を得ているのにその人だけが指摘してくる点」場合に問題があります。

つまりあなたが評価されることを喜ぶどころか、妬ましく思っているのですね。

いつまでも自分が上の立場であり続けるために、行動や思考に制限をかけて飼い慣らそうとします。

 

特にそういう人とマンツーマンになって取り組むような場合、素人や初心者のうちに意味不明な固定観念をねじ込まれ人生の大切な時間を膨大に消費させられることがあります。

自分が時間をかけて習得したことを見せびらかし「最低でもこれができないと話にならない」と言わんばかりの言い方で初心者や素人の興味関心を奪うのです。

疑問に大して相手からの的確な回答がない場合は必ずセカンドオピニオン的に他者の意見を取り入れるようにしましょう。

 

職人気取りではない職人も「しないほうがいいこと」は教えてくれますが、時代や求められるモノが変わっていることを理解しているので「失敗してもいいからやってみなよ」という立場を持つことが多いでしょう。

挑戦や行動をすることが何より大事であることを知っているためです。

 

抑圧された感性は職人気取りから距離を取れば取り戻せる

このような職人気取りのマウンティングが蔓延るおかげで、変な固定観念が植え付けられ「もういまから挑戦してもお金も時間がかかりすぎる。やるだけ無駄だ。」と諦めてしまう人が増えます。

これでは子供の頃から始めてたような人・先に始めた人ばかりが優位で遅くから始めた人にはチャンスがない社会と思わざる得ません。

それこそ職人気取りの思惑であり、実力で評価が得られないとわかった以上「年数やキャリア」を根拠に立場を考えない主張して初心者を悩ませ挑戦する人の邪魔をします。

 

でも、実際には「いまから出来そうな事を考えやった人」が年齢関係なく結果を残すものです。

そういう人の多くは本質をちゃんと捉えているからです。

それは「自分が楽しめて、さらに人を喜ばせるために最低限必要なことは何か」ということ。

 

本当の意味で職人レベルになるには長年の修練が必要かもしれませんが、初心者のうちにそれをイメージするのはおかしな話です。

まずは手持ちのカードが少なくても、できることからやってみると道は開けるでしょう。

 

例えばですが「ドラムをやりたい!」と思ったとき、多くの人は「ドラムセットがないと練習できないし」と思うかもしれません。

上記動画の方はバケツをドラムにして路上パフォーマンスを行っている方です。

 

話を聞いている中で私は彼に「とても子供のような考え方だな」と思いました。(良い意味で言っています)

というのも、大人になると「ドラムをやるというのはドラムセットを叩くこと」だと当然のように思うためです。

 

話の中でありましたが、彼のパフォーマンスをみた子供が早速家でバケツやら何やらを並べて楽しそうに叩き始めたとのこと。

この姿勢こそがクリエティブそのものではないでしょうか。

 

ドラム経験者には「バケツドラムとか貧乏くさいなー」や「こんな恥ずかしいこと死んでもやりたくない」と否定的に見る人もいるでしょう。

しかし「ちゃんとしたドラムセットでパフォーマンスすること=人に喜ばれること」ではありません。

叩く対象はバケツであれど、そこにテクニックや面白さを感じられるならドラマーとしてのパフォーマンスは成立しているのです。

それはバケツドラマーが既に証明してくれていますから。

 

周囲の目や体裁、自分の立場ばかり気にしている「職人気取り」はこういう視点を持てないため"当たり前"を破って有名になる人を邪道扱いして毛嫌いします。

そして「楽器も買えないのか」だの「こんなのドラムじゃない」だのと、本質的ではない批判をしてそれを周りに撒き散らすのですね。

その餌食になるのが初心者や素人であり、こういう人の声を真に受けてしまうとクリエイティブもクソもないただの「当たり前信仰ソルジャー」となる訳です。

半端者に限って声は大きく、世の中は得てして大きい声が通ります

多分に偏見とか混じりますケド、未熟な人程プライドが高く、自己肯定に走りやすい傾向にあり、かつ他に対して否定的な傾向があるかなと

引用:https://togetter.com/li/1164816

余談ですが、未熟な人はその原因をモノや環境のせいにしてふてくされます。

本当にモノや環境のせいだったとしても「自分の扱い方や身の振り方が悪かった」と反省して謙虚にいられる人がどんどん成長していってしまうという原理に気付いていません。

 

 

なぜいつの時代も若い人の感性が重宝されるかというと、このような「ちっぽけなこだわり」がないからです。

経験がないので当たり前もありません。

「これはこうするのが当たり前!」というルールよりも「なんかこっちのがカッコよくね?これでよくね?」という感覚・感性には世間体や保身などが混じってないから。

もちろん伝統を守るのも大切ですから、何でも壊せばいい訳ではありませんけど。

 

大人になると本来どうでもよいはずの周りの声ばかり気にして糸も簡単に抑圧されてしまいます。

「俺は世間に超絶詳しいし夢も寝てる時以外見ないわ」なんて大人に感性を求めても面白いコトができる訳ありません。

しかし、大人でもそういう「抑圧」を無視し続けた人はいつまでも鋭い感性を持っていますし、抑圧された人もこれから無視を決め込めば感性は再び息を吹き返します。

 

さいごに

職人気取りは至るところに存在する

職人気取りは何かを作る人やパフォーマーに限らず、至る所にいます。

人はそれぞれ"当たり前"に思うことがあるのは当然ですが、それをさも「みんなそうだし、君もそうじゃないといけない」と出る杭を打つような人とは関わってはいけません。

心理学や自己啓発的な分野では「ドリームキラー」と呼ばれていますが、その実態は「自らの夢を諦めた人達」です。

 

彼らの攻撃から逃れるためには確固たる自分を持つほかありません。

避けることはできないので、何かを言われても「はぁ、そうですかすみません」と受け流せる心が必要です。

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