転職の疑問

年間休日100日以下って普通?転職を考えるべきポイント

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年間休日100日以下ってブラックなの?

知人や友人と休日の話をして「自分よりもしっかり休みを貰えてて羨ましい!」と思ったことはないでしょうか。

休日の少なさから転職を考えた際に知ってもらいたいことを解説しています。

年間休日100日以下って普通?ヤバい?

年間に週休2日ではない週が4週あるということ

1年間は365日ありますが、これを週に換算すると52週となります。

週に休みが1日しかなければ、年間休日は52日となり、週に休みが2回あれば年間休日は倍の104日(完全週休二日制)ですよね。

つまり、年間休日100日とは「年間に週休2日ではない週が4週ある」と言い換えられます。

 

しかし、祝日やお盆や年末年始も休日としている企業は多いもの。

仮に年間の祝日だけを数えると合計16日あります。

単純に週に休みが二日ある場合(完全週休二日制)の104日と16日を足すと・・・年間休日120日ですね。

さらに年末年始などを加えれば120日以上の年間休日を得られる企業も珍しくありません。

 

そう考えると、年間休日が100日を切っているというのは「ちょっと休みが少ない環境」と言っても過言ではないでしょう。

年間休日が120日以上ある人達からすると実に3週間近くも多く働いているのですから。

 

年間休日100日以下は違法じゃないの?

法律上、週に1回の休日を設けることが定められています。

使用者は毎週少なくとも1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。
4週4休を採用する場合は、就業規則等により4週の起算日を明らかにし、またできるかぎり休日は特定してください。

引用:労働基準法 第35条 | 奈良労働局

つまり、労働基準法に則れば年間休日52日でギリギリというラインなのですね。

労働における休日に関する法律はこれだけであるため、年間休日100日以下であっても52日以上なら違法ではないという事になります。

 

しかし、週休1日で一般的な1日8時間勤務をした場合、週の法定労働時間40時間を超過してしまうため1日6時間〜6時間半に調整する必要があります。

(例:8時間×週5日=40時間 例:6.5時間×週6日=39時間)

(※1日に8時間以上、1週間に40時間以上労働させる場合は法定労働時間を超えるため割増賃金の支払いが必要になります)

 

年間休日100日以下は大変?疲れが取れにくい?

週に1回しか休みがない場合、その1日をどう過ごすかが重要になりますよね。

遊びに行きたいけど、日頃の疲れでゆっくり寝ていたい気持ちもある。

もし週に休みが2日あるなら「1日爆睡してもう1日は遊びに行こう」とか考えられるので・・・休みが週1だと窮屈な印象です。

 

「あぁ、休み少ないなぁ・・・欲しいなぁ」と思えば思うほど、精神的な面でも不満が募ってくるでしょう。

今はSNSで他人の休日をチェックできちゃう世の中ですから「みんな楽しそう・・・」と余計に気分を沈めてしまいがち。

加えて「仕事のやりがい」や「賃金格差」もあるとさらに惨めな思いをしやすいものです。

 

筆者も過去に周りの話を聞いては「自分より貰ってるし待遇もいい・・・」と羨んでいた時期がありました。

その後転職を重ねて理想的な状態になれたので、今悩んでいる人には諦めることなく道を探って欲しいですね。

 

休みが欲しい!転職するしかない?

業界全体で過労気味である場合は異業種転職も視野に

休みも少なければ、給料も低い・・・こんな会社辞めてやる!と思う人もいるでしょう。

しかし、業界全体で休みが少ない傾向にある場合、他の職場でも休みに関して不満を持つ可能性は高いもの。

(もちろん同じ業界でも中小企業と大企業で休日や待遇が異なる事はよくありますが)

基本的に年間休日が少ない業界は下記。

  • 飲食業界
  • 美容サービス(美容師・理容師)
  • 運送業界
  • 宿泊業界(ホテル・旅館)
  • 小売業界(コンビニなど)

 

逆に年間休日が多い業界とはどのような分野なのでしょうか。

  • 自動車メーカー
  • 電子機器・半導体メーカー
  • 医療機器メーカー
  • 家電・AV機器メーカー

なんとなく機械メーカーは年間休日が多い傾向にあるようですね。

その他の業界は全体的に「普通か、企業によって異なる」くらいの差なのかもしれません。

 

そのため、今あるスキルを活かした別の業界や仕事に転職する手段を考えてみるのもアリでしょう。

楽しいと思える仕事をすることが大切なのは言うまでもありませんが「必ずしも今の仕事だけが最良なのか?」を問うてみる価値はあるかもしれません。

 

転職を考えるポイントは「休日の少なさ」だけ?

「年間休日が少ない」と悩む人は必ずしも「年間休日だけ」に悩んでいる訳ではない気がします。

※少なくとも筆者はそうでした。

  • 仕事のやりがい(今与えられている仕事への不満・将来性)
  • 職場との関係性(嫌な上司や苦手な同僚・後輩に頭を悩ませている)
  • 給料格差(周りの知人友人よりも稼いでいない・貰えていない)

きっと上記のどれか、あるいは全てがセットになっているのではないでしょうか。

 

例えば「仕事がすごく楽しい!」と思うなら、休みが少ないことや給料が低いことを許容できる気持ちも少なからず生まれるでしょう。

「休みは少ないけど、仕事は好きだし楽しいから満足してるよ」みたいな。

 

しかし、他に拠り所が無いと「休み少ないし上司ウザいしうち完全ブラック勤めだわ、辞めたい」となっても不思議ではありません。

この部分を自己分析し「自分が求めていること」を明確にしておかないと、転職先でも繰り返す可能性があります。

 

同じ業界でも「独立」すれば休みは自由って本当?

よく自営業の知り合いで「ほぼ毎日休みだし、毎日仕事でもあるし」と言う人、いませんか?

自ら収入を得ていく個人事業主であれば、上司や社長も存在しないためルールは自分自身で決めることができます。

極端な例を出すと「半年働いて、半年休む」なんてサラリーマンには考えられないことも決して不可能ではないのですね。

 

とはいえ仕事によってはクライアント(顧客)に四六時中呼び回されたり、経費の計算など手間もあるため「サラリーマンの方が楽だ」と嘆く人も少なくありません。

ですが、顧客との関係さえ保てればそれ以外は自由。

そもそも週休○日や年間休日という概念すら無視していいので、仕事とプライベートの切り替えをしていない人は「毎日働いているような、でも毎日休みのような・・・」みたいな反応をするのです。

 

意外とストレスフリーな生活を送っている人が多いのですが、合う合わないや続けていけるかどうかは人によります。

とはいえサラリーマンの方が金銭面や社会保障面で有利ですし、公私のオンオフはハッキリしているためどちらにもメリット・デメリットがありますね。

 

さいごにひとこと

全ては自分がどう思うか

年間休日100日以下でも毎日充実していると満足顔の人もいますし、そうじゃない人もいます。

全ては自分がどう思うかである訳ですが、不満を貯め込むことにメリットはありません。

「もっと休みのある職場で家族や恋人・子供との時間が欲しい・趣味の時間が欲しい」と思うなら転職を考えるべきでしょう。

しかし、考えなしで飛び出すと悲惨な目に合うことも多いのが転職。

しっかりと水面下で準備を進めて、理想の毎日を目指していきましょう。

参考になれば幸いです。

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