人間関係

流行り物が嫌いという性格の人がもつ視点はミーハーと同じ

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世の中には「流行り物が嫌い」という信念を持つ人がいます。

いわゆるミーハーの逆タイプと言えますが、本質的にはミーハーの人と変わらない傾向にあるでしょう。

流行り物が嫌いという価値観

流行っているかどうかで判断するのは中身を考慮できていない

流行り物が嫌いという主張は「流行っているから嫌い」と言い換えることができます。

つまり「人気があって注目されているものには興味が持てない」と捉えられる訳ですが、この視点では「流行っているから好き」という人と大差ありません。

 

ミーハーな人達は「人気があるってことは面白いし、時代の先端ってことでしょ?気になるじゃん」という感覚を持つ人も多いでしょう。

もちろんその人気は大々的なプロモーションによる意図的なものである可能性もありますが「旬のネタとして楽しむ姿勢」があるわけです。

 

「流行っているかどうか」という基準でモノを見ている点に関してはどちらも同じではないでしょうか?

好きと嫌いは表裏一体とはよく言ったもので、どちらも根本には同じ性質をもつように思えます。

 

「もしも"今現在流行っていない好きなもの"が将来流行り始めたらそれを嫌いになるのか?」という問いに対してどう答えるかでその結論は決まります。

  • 嫌いになる→流行りの逆を行きたいだけで、中身がない
  • 好きなまま→流行りに関係なく自分の好きなものを貫く姿勢がある

ミーハーな人に対しても逆の質問ができますね。

 

大切なのは「中身」であって、面白かったり心動かされるような何かを感じたのなら流行は関係ないのではないか?と考えます。

他人の注目の有無ではなく、自らの情緒に従って取捨選択することが軸のぶれない人につながるのではないでしょうか。

たけのこ
「流行りものが嫌い」で個性気取ってるならそれは間違い。
自分がそういう性格なんだと思っていても、それを他人に言うのは間違い。

 

流行りもので騒ぐミーハーが嫌いなら

流行り物が嫌いという人の中には「そうじゃない、流行り物に乗って騒いでいるミーハーな人達が嫌いなんだ」という人もいるでしょう。

「みんながやってるから自分もやる」と言わんばかりの右ならえ精神に嫌気がさしているのでしょう。

 

それならなおさら流行の対象そのものには罪はないはずです。(つまり流行のコンテンツ)

より好みしないで楽しめば「なぜ注目されたのか」などの背景を知るきっかけにもなるでしょう。

 

別にミーハーな人達の溢れる映画館に観に行ったからと行って自分もミーハーになる訳ではありません。

はたから見れば同類だと思われることはあるかもしれませんが、それがなんだというのか。

 

「自分もコイツら(ミーハーな人)と同じように見られてしまう」と考えるのは無意味に他人の目を気にしている証拠でしょう。

そんな程度のことを気にしてモノを選ぶ時点で「別に大した自分軸を持ってる訳じゃないね」と言われても仕方がありません。

自分が馬鹿にしている人達と同じように見えるのが辛いから自らの行動にも制約が生まれるなんてお馬鹿な話です。

 

またそういう人に限って自分の好きなコンテンツは流行っていても例外にしていたりします。

「流行りものが嫌い」と言うなら例外を設けずに一律に流行を嫌ってくれないと、はたから見ればただの矛盾野郎という話なのです。

 

人間誰しも矛盾する感情はあります。

だからこそ「矛盾するからおおっぴらに言えない」と心の内に秘めている人も多いでしょう。

「自分は流行り物が嫌いだから」と周りにアピールしておきながら例外を設けているような人は単に個性や自分軸を履き違えているだけであり、ある意味で思考停止の1ケースと考えます。

 

大事なのは「(流行りの有無、周りの評価を考えずに)自分自身がそのコンテンツ・ヒト・モノを好きかどうか」です。

自分に芯のある人は他人からどう思われようが自分のやりたいこと、考えたことを貫きます。

 

今まで「流行りものは嫌い」とのたまう人の話をしばらく聞いていると単なる自分の好き嫌いを"流行"にかこつけて忌み嫌っているだけの人にしか見えませんでした。

  • 自分のもっていない、できないノリ
  • 自分以外の大多数が共感している感覚
  • 憧れを通り越して嫉妬になる感情
  • 自分をなかなか理解してもらえない不安や苛立ち

そういうものをちゃんとした言葉で表現することを恥じらい、あるいは諦め、安易な「流行り物は嫌い」で片付ける。

 

そういう人って頑固親父っぽいので多くの人から面倒くさがられます。

「流行りに乗じて騒ぐ人達が嫌い」なら、一言一句略さずそのように主張すべきでしょう。

 

さいごに

流行りに乗じて騒ぐ人の逆は「流行を考慮せず自分の気持ちで判断する人」

「流行りに乗じて騒ぐ人」の逆は「流行り物を避ける人」なんて安直なものではありません。

他人の評価や流行という概念を完全無視して、誰に指を差され笑われようが自分の好きなものを貫く人です。

「自分がそれを好きかどうか?」が大事なので流行ってても流行ってなくても関係ないのです。

ある意味で究極の自分勝手とも言えますね。

でも、だからこそ絶対にブレない自分の軸をもっていて、かっこよくも見えるのだと思います。

 

もちろん好きになるコンテンツの情報を得るきっかけとして流行はあるかもしれません。

街でポスターを見かけて気になった映画なら並んででも観に行くし、今でいうタピオカも興味を持ったら試すでしょう。

 

しかし、流行に乗じる訳ではないので好きになったら執拗なまでに好きで居続けるかどうかの差です。

「昔タピオカ流行ったよねぇ〜」という話題に「え、今でも毎日欠かさず飲んでるけど・・・」みたいに返せる人が本物です。

 

そもそも「流行りものが嫌い」なんて周りにアピールしていい気分になる人がいると思っているのでしょうか?

自分が周りから一目置かれると思っているのでしょうか?

きっと言われた相手は「どこか自分がディスられたような気分」になるはずです。

相手はミーハーじゃなくても流行の作品などで好きなものもあるでしょうから「この言葉は相手の好みを有無を言わさず否定することになるかも」となぜ考えないのでしょうか。

それなら「話題だし相手と盛り上がって仲良くなれるかも」と流行を追っている人の方がコミュニケーション的に「相手想いな人」だと言えませんか。

 

「流行り物が嫌い」という言葉に何のメリットもない。むしろ言うだけ損するヤバいワードだと思うのです。

 

たけのこ
私は「流行りものも今の感覚が見えて面白いよね」といいつつ、自分の好きなモノをずっと好きで居続けている人のほうが懐が深く魅力的に見えますし、カッコいいと思います。

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