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ブラック企業とホワイト企業の見分け方?求人票や面接が鍵?

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ブラック企業とホワイト企業って見分け付くの?

基本は「入ってみるまでわからない」

検索で「ブラック企業・ホワイト企業 見分け方」などで調べるとたくさんの記事が出てきますが、どれも「それって応募や面接の時点じゃわからない事ばっかりじゃん!」と思いませんでしたか?

  • パワハラやモラハラが多い
  • 休日出勤が多い
  • 社員の出入りが多い
  • 精神論を押し付けられる

などなど、入ってからじゃないとわからないのに「見分け方」とはこれ如何に?という感じですよね。

 

ですが、逆に言えば「外からじゃ見分けがつかない」からこそ、このような内容になっているのです。

また、ホワイト企業があったとしても、その会社が求人しているかどうかは別の話。

その求人に応募できて面接まで漕ぎ着けられるかもまた別の話なので、正直「運」としか言いようがありません。

 

ある程度なら求人票や面接でもわかる場合も

でも、全てが運で決まるならモチベーションもへったくれもありません。

少しでも「怪しい雰囲気」を察知したいと思うなら、求人票や面接から察しとることも可能です。

  • 長期間ずっと求人が出っぱなし・・・社員の定着率が極めて低い可能性
  • やたらと条件のハードルが低い・・・辞めていく人が多く経験者を待っていられない可能性
  • アットホーム感や仲間と楽しく働こうぜ!感が出ている・・・応募させやすい雰囲気=定着率が低い可能性
  • やたらと給料が低い・・・企業の財政状況に問題がある可能性や、社長や役職者だけ一方的に潤っている環境の可能性

あくまでどれも「可能性」の話ですが、求人票から予測できる事柄もあります。

 

面接から察することができる部分は下記。

  • プライベートに踏み込む無神経な質問をしてくる(恋人の有無や別れた理由など)
  • 社内が薄暗い(蛍光灯が交換されていなかったり、点滅している)
  • 社内が汚い(床が汚れているなど)
  • 社員が無愛想・消極的(目が死んでいる・眼光が鋭い・睨んでくるような視線・萎縮している)
  • ピリピリした雰囲気が伝わってくる(笑い声がおきない社内)
  • 面接官がタバコを吸いながら面接してくる
  • 「え?なんで?」「どうして?」「あぁ、そう」など圧迫気味の聞き方をしてくる
  • 面接の時間を守らない(何の説明もなく10分以上待たされる)

「タバコ吸いながら面接する面接官なんているの!?」と驚く方もいるかもしれません。

が、筆者は過去にこのような面接を受けたことがあります。

社長が直々に面接している中小企業だったのですが、トップがタバコ吸おうが何の問題もありませんからね。

縁はなかったものの、後から同業者に聞いた話によるとソッチ系(ヤの付く人)と関わりを持っているらしいとのことでした。

 

また、恋人の有無や別れた理由などを訪ねてくる無神経な面接官もいます。

こういう人が上司になる時点でいくら企業が良かったとしてもストレスが溜まるでしょうから、早めに見切りを付ける必要があるでしょう。

 

他人の口コミや噂は100%信じてはいけない

先程の説明も口コミの1つなのですが、あくまで参考程度に見ることが大切です。

筆者も日本全国の企業を知っている訳ではありませんから「例外」だったのかもしれません。

 

必ずしも全てに当てはまる事など無いので「アレもダメ、コレもダメ」と切り捨てていてはいつまで仕事が決まりません。

最悪「自分のホワイト企業なんて無理なんだ」と自暴自棄に陥ってしまう可能性もあります。

 

せめて「譲れるところ、譲れないところ」をある程度明確にした上で、情報を精査していきたいですね。

 

ブラックじゃないと成り立たない業界もある

例えば、美容業界はなかなかブラックが多いですね。

技術の習得とはいえ、美容師の卵が超安月給で雑用を任され、夜中まで残ってカットの練習をする日々。

 

耐えられず辞めていく人も多いなか、一人前になる人も既に飽和しています。

独立するにもコンビニレベルに美容室の件数が多いため、長続きするのはほんの一握り。

 

このように「安く働く人に支えられて成り立っている業界」は基本ブラックにならざる得ません。


ブラック企業・セクハラ・パワハラ対策 (労働法実務解説10)

 

そもそもホワイト企業はどんな業界に多いの?

ライフライン・エネルギー業界

電気水道ガス石油など、人々に生活に直結するライフラインとなる業界は給与や福利厚生の面では安定しています。

もちろん「人間関係」や「業務内容」がホワイトかどうかは別ですが。

 

これらの業界はある程度専門知識が必要となることが多く、工業高校や高専などから就職していく人も多いもの。

ちなみに大卒で入社した(※有能な)人は企業内でも上の方へ行けるチャンスがあるとのこと。(高卒で某エネルギー会社に入社して10年目の知人談)

 

医療機器や医療関係

医療の分野も給与面や福利厚生面では悪くない水準にあるでしょう。

「休みがない」「年間休日が100日以下」というのもザラですが「こんな賃金じゃ生きていけないわ!」というレベルにはまずありません。

むしろ年収的には平均よりも上にあると思ってよいのではないでしょうか。

 

こちらも専門知識や技能が求められるため、ひょひょいと転職することはできません。

しかし、畑違いの仕事を辞め、アルバイトをしながら専門学校に通い資格を取得する人も多いのが医療系。

それだけ魅力的な待遇が約束されているとも言えます。

 

いま自分が「ブラック企業」に在籍している場合

辞めないと動けないなら辞める勇気も必要

転職を有利に勧めるなら「在職中に転職先を決めてしまう」のがセオリーです。

しかし、ブラック企業で日常的な残業を強いられている場合、転職先をさがすどころではないですよね。

 

それでも現状を変えたいなら「何も決めてないけど辞めてしまう勇気」が必要なこともあるでしょう。

なぜなら、辞めなければ壊れるまでずっとそのままなのですから。

職が決まってない状態で辞めるのはリスクに感じるかもしれませんが「職業訓練学校に入ってしまう」という道もあります。

 

職業訓練学校とは無料で知識や技能を身につけられる学校であり、場合によっては補助金も得られる機関。

2ヶ月〜半年・1年程度の在学で資格を取得するなど、転職への材料を得られる手段として存在しています。

都道府県や地域によっては定員オーバーになるところ、定員割れしている所などさまざま。

まずは厚生労働省の「都道府県の訓練コース検索」を見てみると良いでしょう。

【参考】都道府県の訓練コース検索

 

辞めることを恐れたり、気を遣う必要はない

ブラック企業で自分が壊れてしまうまで頑張ってしまう人は優しい人なのかもしれません。

「辞めるなんて言ったら何されるかわからない」と恐怖する気持ちもあれば「自分が辞めたら残された人が困る」など、他人への配慮の気持ちや責任感がある人もいるでしょう。

 

ですが、意外とそういう気持ちこそ裏切られやすいもの。

後輩が先に辞めてそのシワ寄せをさらに食らうなど「正直者ほど馬鹿を見る状況」になりやすいでしょう。

 

ブラック企業だと思うなら、別に礼儀正しくやめる必要はありません。

パワハラ気味な上司も辞めるとわかればあの手この手で理不尽を押し付けてくるでしょうから、真面目に取り合うだけ無駄です。

 

ブラックである証拠はしっかりと抑えた状態で体調不良などを理由に退職を申し出るなど。(体調不良になる前に)

何も言わずにバックレると損害賠償請求をされる可能性があるため、ブラックである勤務実態の証拠をしっかりと確保した上で「この会社の違法な労働環境のせいで体調崩しました、辞めます。医師の診断もあるんで。文句あるならブラックの証拠を持ち出して戦いますよ。」くらいの姿勢でいきましょう。


まんがでゼロからわかる ブラック企業とのたたかい方

 

さいごにひとこと

 

例えブラック企業や同僚・後輩から恨まれたとしても、次の理想的な職場で良い関係を築くことができれば問題ありません。

社会は全て「早いモノ勝ち」です。

  • ホワイトな企業を早く見つけて採用を得た人が勝ち。
  • ブラックな企業は早く見切りをつけて逃げた人が勝ち。

ブラック企業とホワイト企業の見分け方は無いに等しいとわかったいま、大事なことは「自ら会社を見極める力と、ホワイトに行けるスキルを得ること」ではないでしょうか。

参考になれば幸いです

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