人間関係

素人を「にわかw」と小馬鹿にする馬鹿な玄人

更新日:

素人が得意になって語りだすのもだいぶウザいものがありますが、浅く広く楽しんでいる素人に対して「なにもわかっちゃいねぇ!」と説教垂れる玄人もだいぶウザいですよね。

そんな状態を俯瞰してアレコレ書いている私ももれなくウザいので「この記事に登場する人でウザくない人」はもう決まってます。

 

それは「浅く広く楽しみ、特に何も語らないにわか」と「笑顔でにわかを受け入れ沼に引きずり込む玄人」です。

にわかを小馬鹿にする馬鹿な玄人

にわかは「玄人になりたい訳ではない」を理解していない

※この記事でいう玄人は古参という意味も兼ねています。

 

私はある特定の分野において”にわか”と”玄人”どちらとも接してみて気づいたことがあります。

それは、にわかは別に玄人を目指している訳じゃない。見てる方向が違う。ということです。

  • にわかでいい人・・・短期消費者であり、時流に乗ってアレコレ言えれば良い人。
  • 玄人やそうなりたい人・・・長期消費者であり、蓄積した絶対的な知識量を元にアレコレ言いたい人。

 

にわかと評される人たちは良くも悪くも「手離れ」が良いので、表面的に気づいた美味しそうな所を味わったら次へ行きます。

別に玄人や専門家になりたいなどハナから1mmも考えていない。

 

そのため表面的な情報を頼りに語る傾向が多くなり、それを玄人目線で見てしまうと時に「何も知らない癖して間違ったことを得意げに語りやがって」となる。

でも彼ら(にわか)は「得意げに語りたいだけで、専門的に語りたい訳ではない」のですよね。

 

彼らの「安易・安直な姿勢」を批判したところで、見てる方向が違うので何も変わらないですし、一方的に勝手にイライラしてる玄人がどう見ても馬鹿じゃないですか。

 

優秀な玄人は「にわかを歓迎しどんどん金を落とさせ、その利益を享受する」

玄人はその知識量ゆえに「にわかが食べ残した(本当に)美味しい所をタダ同然で譲り受け、こっそり得し続ける」から玄人なのだと思います。

玄人は"にわか"を叩くのではなく、そそのかして得をする方向に考えられなければ結局馬鹿なのです。

にわかが離れてしまう前に、どう利用してさらなる発展にこぎ着けようか?という熱意を持てるのは玄人だけです。

 

愛する何かの作品ににわかが湧いているなら、ブームが過ぎるまで(にわかに)積極的に金を使わせて作者や関係者を潤わせようとか考えればいいじゃないですか。

よく「作品は全部新品で初回限定版を○セットずつ揃えた。ファンとして当然。」となどと自慢混じりに語る人もいますが、ガチで上級ファンを名乗るならアンバサダーを気取って「にわかを増やし、彼らにお金を使わせるための扇動活動」をしている方が愛がエグいです。

 

それを「何も知らないにわかは来んな!死ね!」と不満を漏らしてる玄人ばかりの分野は未来はどうでしょう?

きっと衰退していくでしょう。

なぜなら、どれだけ愛があろうと彼らのちっぽけなマネーだけで支えるのは難しいから。

 

その玄人一人で毎年数億、数十億円の支援ができますか?

できないなら「自分は一切お金を使ってないけど、他人を巻き込んで消費を促している人」のほうがその分野・業界・作品からは重宝されるべき存在です。

それで業界の発展、作品の続編などにつながったならそれが玄人の貢献であり、全体の利益です。

(大量のにわかの金を使い、自分が待ち望む続編や発展に有りつけたと思えば飯も美味いでしょう?)

 

ということを言うと「売れてからニワカ狙いの浅いコンテンツや方向性ばかりになってもっとダメになる」という玄人もいます。

でもそれはにわか達のせいか?と。

儲けを重視して当初の流れを変えた業界や制作側の問題であって、それが嫌なら自分が離れればいいだけのこと。

 

にわかが憎い玄人ってのは、結局のところ業界や作品の未来より”尊い自分自身が大切”なんですよね。

お前は何もわかってない!と仮想敵(にわか)を否定し、自分の正当性と愛を確かめる。

 

そんな「自分が!自分が!」という玄人ばかりの業界、やだなぁ。

-人間関係

Copyright© たけのこの部屋 , 2020 All Rights Reserved.